HUAWEI FreeClip 2からSonyへ。LinkBuds Clipへの乗り換えを決めた理由は「早朝のフード干渉」と「声の聴きやすさ」だった

パーカーのフードに引っかかるHUAWEI FreeClipと、固定されて動じないSony LinkBuds Clipの比較イラスト

長年のSonyファンとして、そして毎朝のウォーキングを日課とする身として、ついに「本命」が現れました。
2026年2月発売のイヤーカフ型イヤホン、『LinkBuds Clip』です。

実は私、ここ2年ほどは浮気をしていました。前作の「HUAWEI FreeClip」を2年間愛用し、その流れで最近クラウドファンディングで届いたばかりの新作「HUAWEI FreeClip 2」を使ってみたのです。

FreeClip 2の「着けていないような無重力感」は確かに進化していました。しかし、冬場の早朝ウォーキングで発生する「ある事故」への不安だけは、初代から解消されていませんでした。

それは、寒さ対策で被っていたパーカーのフードを、体が温まって脱いだ瞬間。「ポロッ」という感触と共に、軽いFreeClipがアスファルトへ落下しかけるあのヒヤリとする瞬間です。「2」になってさらに軽くなった分、その不安はむしろ増したようにさえ感じました。

「軽ければいいわけじゃない。必要なのは、生活の動きに耐える『物理的な安心感』だ」。
そう痛感した私が、なぜ届いたばかりのHUAWEIからSonyへの乗り換えを決意したのか。スペック表には載っていない「早朝ウォーキング × YouTube視聴」という私のリアルな視点での比較検証をお届けします。

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HUAWEIの「軽すぎる不安」をSonyは解決できたのか?

私がLinkBuds Clipを購入しようと決めた最大の理由は、「フィッティングクッション」という小さなゴムパーツの存在です。これが、HUAWEI FreeClip 2の弱点を完璧に補っているからです。

柔軟なブリッジ構造とフィッティングクッションの固定力比較

「自動調整のHUAWEI」vs「手動固定のSony」

FreeClip 2の「形状記憶合金(C-bridge)」は、自動で耳の形にフィットする素晴らしい技術ですが、その柔軟さが仇となり、フードのような厚手の布地が引っかかると、スルッと抜けてしまうことがありました。

一方、LinkBuds Clipはアーム自体の剛性がしっかりしており、さらに「フィッティングクッション」を装着することで、耳たぶとバンドの間に生まれるわずかな隙間を物理的に埋めることができます。

e☆イヤホンの実機レビューでも、「頭をブンブン振っても全くズレる気配がない」と評価されており、ランニングやスポーツでも安定すると断言されています。この「摩擦への耐性」こそが、フードを脱ぐ瞬間の衝撃に耐えるための絶対条件です。
耳たぶが薄い私のような人間にとって、このアナログなクッションはまさに命綱と言えます。

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YouTube中心の私に刺さった「ボイスブースト」

私は音楽よりも、ウォーキング中にYouTubeでガジェット解説やニュースを聞くことがメインです。
HUAWEI FreeClip 2もアプリでイコライザーをいじれば、ボーカルを前に出して聴きやすくカスタマイズできました。しかし、Sony LinkBuds Clipには、設定不要でそれを叶える「ボイスブースト」機能が標準搭載されています。

騒音下でもワンタップでYouTubeの声が聞き取りやすくなる様子

ワンタップで「人の声」が浮き上がる

公式情報によると、LinkBuds Clipは本体をタップするだけで以下のモードを切り替えられます。

  • スタンダードモード: 音楽と環境音をバランスよく。
  • ボイスブースト: 中音域(人の声)の周波数を持ち上げ、騒がしい場所でも声を聞き取りやすくする。
  • 音漏れ低減モード: 高音域をカットし、周囲への音漏れを防ぐ。

レビュー動画でも「ボイスブーストにするとボーカルがグッと前に出てくる」と評価されています。いちいちアプリを開いてEQをいじらなくても、車通りが激しくなったらイヤホンをトントンと叩くだけで、解説系YouTuberの声がクリアに耳元へ届く。この「即応性」は、私の用途にドンピシャでした。

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【比較表】HUAWEI FreeClip 2 vs Sony LinkBuds Clip

私の用途(ウォーキング&YouTube)における勝敗表です。

項目 HUAWEI FreeClip 2 Sony LinkBuds Clip
装着安定性
(対フード干渉)
△ 柔軟すぎて不安 ◎ クッションで物理固定
人の声の聞きやすさ
(YouTube)
◯ アプリ調整が必要 ◎ タップで「ボイスブースト」
防水・防塵 ◎ IP57 (水没OK) △ IPX4 (防滴・水没NG)
急速充電 10分充電で3時間 3分充電で60分
紛失防止 独自の探索機能 Google「デバイスを探す」対応
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万が一の備えとバッテリー

「デバイスを探す」はAndroidならOK

Sonyファンとして気になる「紛失防止機能」ですが、LinkBuds ClipはGoogleの「デバイスを探す」アプリに対応しています(Androidのみ)。地図上での位置特定や音鳴らしが可能です。

※安全のための事前警告(紛失防止機能)
※本記事は、執筆時点での公開情報および著者の実体験に基づく情報提供を目的としています。製品の仕様やアプリの挙動はOSのバージョンにより異なる場合があります。

【筆者からの親切な追記】
音を鳴らす機能は便利ですが、川や深い側溝に落とした場合は音が聞こえないこともあります。また、HUAWEIがIP57(水没対応)なのに対し、LinkBuds ClipはIPX4(防滴)なので、水没だけは絶対に避けたいところ。やはり「落とさないこと(フィッティングクッション)」が最強の対策ですね。

3分間の急速充電で準備完了する様子

3分充電が命運を分ける

ウォーキングに出ようとして「あ、充電がない!」と気づく絶望感。LinkBuds Clipは「3分充電で約60分再生」という驚異的な急速充電に対応しています。
靴紐を結んでストレッチをしている間に、往復分のバッテリーが確保できる。ワイヤレス充電非対応なのは残念ですが、このリカバリーの早さがあれば運用でカバーできると判断しました。

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結論:この「物理的な安心感」こそが、私がSonyに戻る理由

確かにHUAWEI FreeClip 2の「着けていないような軽さ」は革新的でした。しかし、早朝の寒空の下、フードを脱ぐたびに「落ちないかな?」と耳元を気にするストレスは、開放型イヤホンの本質である「快適さ」を損なっていました。

  • フードに負けない「フィッティングクッション」の物理的固定力。
  • 「ボイスブースト」による、YouTube音声への最適化。
  • そして何より、聴き慣れた「Sonyの音」への安心感。

これらが揃ったLinkBuds Clipは、私のウォーキングライフを「不安」から「没入」へと変えてくれるデバイスだと確信しています。私はこれで、Sonyへ帰還します。

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FreeClip 2とLinkBuds Clipの比較図解。HUAWEIの「軽さ・室内向け」という特徴と、Sonyの「固定力・ボイスブースト・外出向け」という特徴を対比し、冬の早朝ウォーキングにはSonyが最適であるという結論をまとめたインフォグラフィック。

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